トラックの種類【ボディ】

トラックには積み荷の形状や量にマッチさせた非常に多くのボディタイプがあります。

今回は一般によく見かけるトラックボディにクローズアップしていきたいと思います。

 

◆平ボディ◆

 

 

 

 

一番オーソドックスなタイプ。屋根がなく、平たい荷台だけが車輪の上に乗っている構造。

【メリット】

荷物の形状を問わず、出し入れしやすい。

荷物の積み込み・積み下ろしの負担を軽減してくれる。

【デメリット】

屋根がないので、雨風や雪といった天候による影響を受ける。

 

 

◆バンボディ◆

荷台がアルミの箱型のトラック。一番道路で見かけることが多いトラック。

【メリット】

日光や雨風から荷物を保護できる。積荷が落下するリスクが非常に低い。

【デメリット】

手積み手降ろしを基本としているため、大型で重量があるのは難しい。

 

 

◆ウィングボディ◆

車体側面のパネルバン、アルミバンが翼のように跳ね上がり、荷物を両サイドから積み下ろしできるトラック。

【メリット】

走行時の荷崩れ面、雨風など外部からの損傷や荷物を守ることができ、オーソドックスに対応出来る。

【デメリット】

車体の側面が開放するため、積み下ろしの際、車両上部の空間が必要。

開閉機構を搭載するため車両重量はおおきくなり、燃費低下、最大積載量も減少してしまう。

 

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